葬儀を執り行う際には様々な準備が必要となり忙しくなりますが、その際に忘れてはならないのが香典返しです。故人に関する弔事がとどこおりなく終了した後に、無事終わったという報告とお世話になったお礼を伝えることになります。
香典の返しは、直接会って手渡しするに越したことはありませんが、遠方からの参列者など直接渡すことができないケースも多く、郵送でも問題はないとされています。その際にはただ品物を贈るだけではなく、挨拶状を添えることがマナーです。
しかし近年では手紙を書く機会もほとんどなくなっているということもあり、どのように書けば良いのかということもわからず頭を悩ませることになるのではないでしょうか。基本的なマナーとして句読点を付けないようにしたり、ますますなどの重ね言葉を使わないなど、ありとあらゆるマナーがあるので十分気をつけておかなくてはなりません。
内容として書くべきものは、お供えや会葬に対する感謝の気持ち、法要が滞りなく行なわれたことの報告、そして本来ならば直接挨拶に伺うべきだったが行くことができず郵送や書面による略儀で済ませてしまうことによるお詫びも書いておくようにしましょう。
郵送する際には、もちろん事前に電話やメールで送ることを伝えると同時に口頭でもお礼の気持ちを伝えるようにしておくべきです。もちろん地域によるしきたりの違いもあるのでわからない時には、しっかりと確認しておくようにしましょう。
初めて書くとなれば、調べてもわからないこともあり気づかないうちにマナー違反となってしまうこともあるのではないでしょうか。近年では葬儀業者がアフターフォローまでしっかりと行ってくれるケースも増えており、不安があるという場合にはアフターフォローとして香典返しの品物選びやお礼状の書き方など、葬式だけではなく最後までしっかりと面倒を見てくれる業者を選んでおくと、安心して任せることができるのではないでしょうか。
[参考]
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